情が移らない程度のデート内容にしましょう

セフレとのデートは、情が移らない程度にしておかなければなりません。
セフレというのはセックスだけを目的とした割りきった関係のですので、それ以外の要素は持ち込むべきではありません。
しかし、セックスは快楽により性欲を満たすだけではなく、承認欲求をも大きく満たしてくれるものでもあり、回数を重ねるとどうしても情が湧いてしまうものです。
すると、セフレといえどもそれなりに話しやすい関係になっていくものです。
親密さが増していくでしょう。

 

ある程度以上の親密さはセックスを楽しむには必要なものですが、しかしそれが行き過ぎるとだんだんと恋愛感情が湧いてしまうことになります。
そうなってしまうと、割りきった関係という前提は崩れてしまいます。
あなたはそうでなくても、相手がそう思ってしまう可能性もあるでしょう。
そして、セフレから移行した恋人関係はほぼ確実に破綻します。

 

なぜなら、関係のスタートがセックス以外は割り切りということはそれ以外の要素は度外視していたということだからです。
恋人関係には、セックス以外の要素も非常に重要です。
そこが不一致でセックスの相性だけがいいという関係は継続が難しいのです。

 

では、そうならないためにどうすればいいのかというと、デートをなるべく淡白にすることです。
セフレと会ったとき、即ホテルというのも味気ないからと食事などをすると思いますが、この前段階のデートで「せっかくだから」と気を利かせて色々なところに行ったりしてしまうと、その分だけ思い出が増えてしまいます。
そうした思い出が多ければ多いほど、相手に情が移ってしまいます。

 

「情が移る」という感情の動きの原動力は、思い出の量と質であるといっていいでしょう。
ここで楽しい出来事が増えれば増えるほど、セフレだけではいられなくなってしまうのです。
こうなってしまっては、セフレとしての関係構築には失敗です。
あとには地獄の修羅場が待っていることでしょう。

 

そのため、セフレとのプレイ前のデートは最低限のものにしましょう。
ちょっとした食事程度で充分です。
セックス以外に共通の思い出がないくらいがちょうどいいのです。
そうすれば、余計な感情は持たないままセフレとしての関係を楽しむことができます。