女性は、セックスの時はほぼ確実に演技をしています。
芝居を打たれているというと騙されている気がしますが、演技にも様々で悪いことばかりではありません。

 

まず、女性が自分の気持ちを乗せるために演技をするというパターン。
少々オーバーな反応をしたり声を出したりすることで、その気になってよりセックスに集中し楽しもうというものです。
これは男性側としても水を差す必要は全く無く、これに乗ってあげれば相手の感度も上がりお互い楽しむことが出来るでしょう。
また、男性が楽しんでくれるようにとサービスのつもりで演技をすることもあります。
これも、物足りないのでなければ乗ってあげればお互いに気持が高ぶってより興奮します。

 

問題は、セックスがつまらなかったり飽きてしまったりして、早く終わらせるために演技をしているパターンです。
これは全く相手が楽しんでいないということですので、非常に悪い状況であると言えるでしょう。
男性の側が女性をイかせることにこだわり過ぎてアダルトビデオの男優のような愛撫をしてきた場合も、同様のことになります。

 

こうした時の演技は、アダルトビデオでの女優の反応そのままなのですぐにわかります。
演技をするからには相手にわかりやすいリアクションをするのが最も有効なわけで、それなら男性向けに作られているアダルトビデオの真似をするのが適切だからです。

 

したがって、あまりに男の側かみて心の琴線に触れるような喘ぎ声をあげていて、かつあまり濡れていないようであれば、演技であると考えるべきです。
これは男性側があまりに下手か、両者の相性が悪いかのどちらかです。
セフレ関係の解消も含めて考えなおした方がいいでしょう。

 

もう一つ問題なのが、女性がアダルトビデオのように反応しないと男性に満足してもらえないのではないか、と考えているパターンです。
前述のパターンとの区別は難しいですが、ちゃんと愛撫に反応しているのに喘ぎ声が不自然にアダルトビデオっぽいものであったら、一度指摘してみるのもいいかもしれません。
この状態では女性はセックスを楽しめていないので、いずれにせよ見直しが必要です。